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学友会全学アンケート実施 結果を大学との協議に活用

立命館大学学友会は「2020年度春セメスター全学アンケート」を実施する。春学期に行われたWeb授業や、新型コロナウイルス禍での生活について、学生の意見を収集する目的で行われる。アンケートはGoogleフォームが用いられ、実施期間は7月31日~8月10日まで。設問数は全73問となっている。


学友会は、学生の声を取りまとめ、大学側に伝えて学生生活の向上を目指す「要求実現運動」を行っている。今年度も4月の一斉休講措置や、Web授業実施を受けて、本学教学部などと複数回懇談会を行っている。学友会を取り仕切る中央常任委員会の瀧谷吏玖中央常任委員長(経営4)はアンケートについて「大学との各種懇談会や代表者会議にて使用する。その際、今回のアンケート結果については常任委員会で分析し、適切な議題設定を行ったうえで、大学に学生の意見として提起する」とした。

低い回答率 認知度不足に課題

一方で、学友会は学部生を代表する学生自治組織でありながらも、認知度不足が課題となっている。
昨年、全学協議会に向けて行われた「全学学生アンケート」では学部生計3万2339人に対し、回答者数は2055人で、全体の6.35%に留まった。

昨年行われた「全学学生アンケート」の回答者数と割合 (学友会ホームページより)

瀧谷委員長は昨年のアンケートの回答率の低さについてはノーコメントとした。今回のアンケートについては「例年通り中央パートにアンケートの協力を呼びかける。できるだけ多くの回答を求める」と具体的な数値目標に対する明言を避けた。(石井)

「2020年度春セメスター全学アンケート」回答はこちらから

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