本学は10月28日、新型コロナウイルス感染症に対する本学の行動指針(BCP)のレベルを11月8日から1に引き下げることを発表した。現在、全国の新型コロナウイルス感染者数が減少傾向にあり、国や自治体の要請レベルがさらに引き下げられている状況を踏まえた判断となる。今後の感染状況の変化や政府・自治体による要請レベル等の変更が生じた場合は、BCPレベルの見直しを検討するとしている。
BCPレベルの変更は、全国に発出されていた緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置が9月30日に解除されたことで10月11日よりBCPレベルが2に引き下げられて以来、およそ1カ月ぶり。なお本学のBCPレベルが1となるのは、本指針の発効以来初めてとなる。
本学は引き続き、学生や教職員に向けて「従来の基本的な感染対策の徹底」を呼びかけている。また、授業シラバスには「BCPレベル1~2」とまとめた対応が記載されているため、各授業の実施形態については大きな変更はないものの「manabaでの授業担当者から指示がある場合は、これに従って受講してください」としている。
(坂口)
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