10月29日、関西学生アメリカンフットボールDiv.1の5節、立命館大対関西大の全勝対決が王子スタジアム(神戸市灘区)で行われ、38-27で本学が勝利し、逆転負けを喫した昨年の雪辱を果たした。これで秋季リーグの成績を5戦全勝とした。
第1クオーター(Q)にRB山嵜大央(経済3)がタッチダウン(TD)を決め、本学が先制しスタートした。その直後に、藤田直孝監督が注意していたと話す関西大のQB須田啓太のTDで追いつかれる。しかし第2QにQB竹田剛(経済2)からWR大野光貴(政策3)へのパスが通り、勝ち越しのTD。
後半には関西大のFGなどで1点差に肉薄されるも、QB竹田がランプレーで2本のTDを決め、関西大を突き放し勝利した。
試合後、藤田監督はQB竹田に対して「まだまだ伸びしろがある。試合を重ねるごとに良くなっている」と評価した。
QB竹田は「関西学院大戦に向けて勢いづけることができた。もっと調子を上げていかなければならないので練習を重ねる」と次節のKG戦に向けて意気込んでいる。
次節は11月11日にヤンマースタジアム長居(大阪市東住吉区)にて最大のライバル関西学院大との試合に臨む。(井上、鈴木棟)