本学生命科学部は2028年度から、入学定員を65人増員し、応用化学科を「先端・応用化学科(仮称)」、生物工学科を「応用生命科学科(仮称)」へ改編する構想を発表した。

現行の入学定員は全学科合わせて325人。増加するのは先端・応用化学科、生命情報学科、生命医科学科の3学科。それぞれ140人(現行111人)、74人(同64人)、90人(同64人)となる見通し。

構想する生命科学部の学科名称と入学定員(28年度以降)

構想の経緯について同学部の花﨑知則学部長は「学部が社会にどう貢献するべきか考えるなかで生まれたもの」だと説明する。入学定員増を含めた新展開構想は「地球温暖化やAI(人工知能)の台頭、超高齢化社会への対応といった社会的なニーズを踏まえたものである」と述べた。

また、構想に関連して文部科学省が公募する「大学・高専機能強化支援事業=①=」にも応募し、採択を受けた。採択に伴う補助金については、教育・研究の設備増強や施設改修費用の一部に充てるとの考えを示した。

①大学・高専機能強化支援事業 少子高齢化や産業構造の変化を見据え、デジタル・グリーンなどの成長分野へ学部等転換・重点分野の人材育成を目的に、大学・高専を支援する枠組み。支援内容は▽学部再編等による特定成長分野への転換等▽高度情報専門人材確保に向けた機能強化――の2本柱。

(金井)