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総長選挙2018:新総長に仲谷善雄氏選出

新総長に選出された仲谷善雄氏

1月4日、立命館朱雀キャンパス・立命館アジア太平洋大学(APU)にて、学校法人立命館総長選挙「総長候補者選挙人会」が行われた。

午後12時30分より行われた第1次投票の結果、新総長として仲谷善雄氏(60)が選出された。投票総数は411票、有効投票数409票(無効2票)だった。開票結果は、仲谷善雄氏が247票、吉田美喜夫氏(69)が153票、松原豊彦氏(63)は9票。

開票の結果を受け、11月30日の理事会で正式に総長が決定する。新総長の任期は2019年1月1日から2022年12月31日まで。

投票を控えた会場の様子。投票開始後は議場閉鎖され選挙が厳正に行われた。

今回の総長選挙では、候補者の松原氏が「現職総長の吉田氏の再任が望ましい」と所信表明の中で明らかにしていた。そのため今回の選挙戦は実質、現職の吉田氏と仲谷氏の一騎打ちの情勢であった。

仲谷 義雄氏 なかたに・よしお

1981年大阪大学人間科学部人間科学科卒業。1989年神戸大学で学術博士を取得。三菱電機入社後、スタンフォード大学で客員研究員に就任。2004年に開学した本学情報理工学部の教授に着任後、同学部長などを歴任。学部再編を成功に導いた。2018年に学校法人立命館副総長・学校法人立命館最高情報責任者に着任。研究分野は防災情報システム、人工知能、ヒューマンインタフェース、認知工学、思い出工学、感性工学。

 

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