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学園祭「OIC祭典」開催 5年ぶりにトップバッター務める

学園祭「OIC祭典」が10日、大阪いばらきキャンパス(OIC)で開催され、本年度の学園祭が開幕した。OICから開幕するのは、2019年度以来、5年ぶり。約1か月にわたる学園祭では、「Unexpected!!!」をテーマに、想像を超える学園祭を目指す。

24日に衣笠祭典、12月1日にBKC祭典が開催予定。

空のプラザに設けられたステージ

■祭典開幕、学生わくわく

OIC祭典は午前11時に開幕。ステージに創作ダンスサークル「collash(カラッシュ)」とアカペラサークル「Empire Cast(エンパイアキャスト)」が登場した。両団体のコラボのパフォーマンスがあったほか、Empire CastがOfficial髭男dismの「宿命」などを披露。オープニングを飾った。

「宿命」を熱唱する井原さん(中央)

Empire Castの井原永翔さん(心理1)は「1回生でオープニングを担当することになり緊張したが、パフォーマンスを楽しめた。『学園祭が始まったな』と感じ、わくわくしている」と笑顔を見せた。

(小林)

■ステージでダンスなど披露

ステージ企画にて、よさこいサークル・京都チーム「櫻嵐洛(さらら)」が登場。高知流のよさこいを「天」「雨麗(うらら)」「烈華(れっか)」の3演舞で披露した。序盤から歓声が飛び交い、大きな盛り上がりを見せた。代表の古海(ふるみ)和歌子さん(文2)は「部員の8割が初心者だが、サークルの雰囲気が良いため、団結して一つの作品を作ることができている」と話した。

よさこいを舞う櫻嵐洛の学生

(今井)

■模擬店にぎわう 留学生が「本場の味」

模擬店企画では30団体が参加。フランクフルトやポップコーンなど学生が多様な料理を作り販売した。「OIC韓国人留学生団体」は韓国料理のトッポギを販売。同団体は、韓国人留学生のメンバー9人で活動しており、月1回季節に合わせたイベントも実施している。チョ・サンヒョクさん(経営3)は「去年出店した際、大人気であったため今年も出店した」と話した。

OIC韓国人留学生団体の学生

トッポギを食べた来場者は「本場の味のように感じられ、おいしかった」と話した。

にぎわいを見せた模擬店ブース

(今井)

■縁日やフリマも

服を見る学生

B棟2階ホワイエで開催されたフリーマーケット・縁日企画では、8団体がそれぞれ企画を催した。本学古着サークル「ふるりつ」は、着なくなったり譲りたいと思ったりした服を手頃な値段で販売。学生を中心に、高校生や大人など、幅広い年代の客が訪れた。代表の児島柊太さん(経営4)は、「みんなで楽しく活動しています」と語った。

神経衰弱を遊ぶ子どもたち

縁日では、ボランティアサークル「IVUSA(イビューサ)京都」が大きいカードを使った神経衰弱を開催。子どものみならず、大人もまた笑顔を見せた。代表の矢田祐風南(ゆふな)さん(心理4)は、「店員も子どもも親も、全力になれるゲームになって良かった」とコメントした。

(眞田)

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