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BKC祭典開催 2022年度学園祭のラストを飾る

12月11日、本年度学園祭のフィナーレを飾るBKC祭典が、びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて開催された。

模擬店などに立ち寄る来場者たち

セントラルステージのオープニングではチアダンスサークルのBLENDERSが登場。華やかなダンスで会場を盛り上げた。

続いて、バンドサークルやダンスサークルがパフォーマンスを行った。ストリートダンスサークルのR.D.C.は6ジャンルのダンスを披露し、会場の熱気を一気に上げた。週に2〜3回の練習を行い、直前になると深夜から早朝まで練習することもあったという。パフォーマンスを終えて、代表の吉村幸恵さん(生命3)は「熱を入れて取り組むという思いが全員の顔に出ており、とても楽しそうに踊る姿を見ることができた」とうれしそうに話した。また、同団体の中島葵さん(食マネ3)は「一年を通して学園祭が一番大きいステージ。みんな思い切り楽しめたと思う」と振り返った。

ダンスを披露するR.D.C.のメンバー

ビーイングステージには、計15の団体が登場。激しく勢いのある演奏をしたバンドの滋賀初期微動継続時間のメンバーである倉本恵梨さん(食マネ2)は「お客さんがいる以上、失敗しないようにと練習を重ねた」と話す。ライブを終えて「外で演奏したのは初めてだったため、勉強になった。お客さんに聴いてもらえてうれしかった」とやりきった表情を見せた。今後について「ライブにたくさん出て来年も学園祭のステージに出たい」と前向きに語った。

迫力ある演奏をする滋賀初期微動継続時間

ほかにも模擬店やフリーマーケット、縁日企画が行われた。各団体の特色が表れた多種多様な店舗に多くの来場者が訪れ、にぎわいを見せた。模擬店では学生団体のRvegeがポトフを販売した。ポトフの材料には、滋賀県にある継ノ農園から提供を受けた新鮮な野菜が使用された。同団体に所属する森上柚子さん(食マネ4)は「無農薬野菜を使用しているため、甘味やうま味が濃い点が魅力。このようなこだわりの野菜を知ってほしい」と思いを口にした。

新鮮な野菜を使ったポトフを販売するRvegeのメンバー

また、本年度の団体企画には計35の団体が参加した。ロボット技術研究会の展示には、学生から親子連れまで幅広い来場者が姿を見せた。同研究会の三好啓太さん(理工2)は「今回の展示やロボットの操縦体験を通して、来てくださった方々にロボットについてより知ってもらいたい」と意気込みを述べた。

二足歩行のロボットを操縦する様子

ロボット操縦体験のコーナーでは、本年度のNHK学生ロボコンに向け製作されたロボットや、二足歩行ロボットを実際に操縦することができた。本年度のNHK学生ロボコンの課題である、積み上げられた円柱を一つずつ持ち上げて移動させる作業を実際に体験した10歳の女の子は「自分でうまく操縦できるとは思わなかったができた。このようなロボットを作ることができるのはすごい。とても楽しかった」と笑みを浮かべた。

草津市に住む親子は、本学サークルのイベントでの告知をきっかけに訪れたという。団体企画や模擬店などを見て回り「子どもが出し物を体験させてもらい楽しんでいた」と話した。

本祭典の締めくくりとなるエンディング企画には「RISE AS ONE」というテーマのもと、3団体が登場。軽音サークルのBRISE MUSICはキレのあるロックを演奏し、続くFree Music Circle PEACEはサックスやドラムなどさまざまな楽器を用いながら息の合ったパフォーマンスを披露した。またストリートダンスサークルの舞styleは、重低音の音楽に合わせながらアクロバティックなダンスを繰り広げ、同企画を結んだ。 企画後、夜空には花火が打ち上げられ、会場が拍手に包まれるなか本年度学園祭は幕を閉じた。

音楽に合わせて花火が打ち上げられた

 

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