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立同戦 初戦快勝 投打かみ合う

関西学生野球連盟秋季リーグの最終節、立命館大対同志社大の1回戦が20日にわかさスタジアム京都(京都市右京区)で行われた。7―0で本学が勝利し、立同戦初戦を白星で飾った。 

試合が動いたのは2回表。主将・竹内翔汰(経営4)が立命打線に火を付けた。その回の先頭打者・竹内が、三遊間への当たりを気迫のヘッドスライディングで内野安打に。相手の失策や浅野彰久(産社4)の右前安打で無死満塁の好機をつくると、塚本遵平(産社1)が適時打を放ち2点を先制。前節からスタメン入りした1回生が期待に応えた。

その後も立命打線の火は絶えることなく、加藤優翔(産社3)の犠打で一死二、三塁にすると、芝本琳平(文2)の適時打でさらに2点を追加した。

2回に先制打を放った塚本

4回表には、四球とボーク、犠打で一死三塁の場面で、芝本が左中間へ適時打を放ち1点を追加。

本学の勢いは止まらない。8回表には田中陸(文4)や竹内の適時打で2点を追加。15安打7得点と強力打線が爆発した。

投げては先発の芝本が6回無失点と好投。その後も小林大成(産社4)、京極翔也(産社4)、荒井豪太(産社4)の継投リレーで無失点に抑え試合終了。同志社大を完封し、攻守とも、泥臭くも華麗に勝利を収めた。

6回無失点の芝本

試合後、片山監督は「竹内の(内野安打の)ヘッドスライディングから始まった。さすがキャプテンだな」と主将を評価した。また、守りについては「芝本も良かったが、その後の4回生3人がよく投げてくれた」と中継ぎ陣を褒めたたえた。明日の試合に向けて「4回生が引っ張っていってほしい」と期待を寄せた。 

2回戦は21日、わかさスタジアム京都にて行われる。

 

(八木、井本、中村)

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