4月3日、2年ぶりの開催となるウェルカムフェスティバルが衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス(BKC)、大阪いばらきキャンパス(OIC)で始まった。特別事業部によるサークルブース企画が行われた各キャンパスでは、新入生や新2回生が課外自主活動団体の出展するブースに立ち寄り、説明を受ける様子が見られた。
同企画は5日も行われる予定となっているが、特別事業部長の浦野敦典さん(法4)によると、感染状況などを鑑みて開催形態が変更される可能性もあるという。5日にはウェルカムフェスティバルに加え、衣笠キャンパスとOICで対面ステージ企画が行われる。観客として参加する学生は、両キャンパスともに事前予約が必要となる。
今年の新歓運動期間は3月23日~6月30日。期間中は対面、オンラインの両方でさまざまな新歓企画が予定されている。
4月19~30日、5月10~28日には学生オフィスと立命館大学学友会新歓実行委員会が共同で対面ブース企画を行う予定だ。各日20枠が用意され、各団体は昼休みと夕方の指定された時間にブースを出展し、団体に入りたい学生と交流することができる。この企画に申し込みができるのは⽴命館⼤学学友会所属団体や学部プロジェクト団体、⽴命館⼤学が公認している団体のみとなり、有志団体は申し込むことができない。
また、新たな新歓活動の場となることが期待されるバーチャル空間「FrontieR」は、4月5日より公開される。
空間内では、自らの分身としてアバターを操作。拍手やジャンプでの感情表現やコメント機能を用いることで、団体と参加者だけでなく、参加者間の交流も可能。FrontieR内で、各団体と直接交流ができる機会が設けられるのは4月18日までだが、その後も5月31日までは交流スペースとして開放される。詳しい操作方法やアカウントの作成方法は、manaba+Rにて3月31日に案内されている。
加えて、各団体によるパフォーマンスやプレゼンテーションを配信する場もオンライン上に設けられる。
最新情報は随時、立命館大学学友会新歓特設サイトや学友会ホームページ、manaba+Rで公開される。(石渡・佐野)
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【新型コロナウイルス】2020年度新歓ウェルカムフェスティバル中止 新入生の課外自主活動団体選びに影響
まずはウェルカムフェスティバルが実施できたことを嬉しく感じています。
昨年度は新型コロナウイルス感染症の流行によりウェルカムフェスティバルを行えず、私たち以上に新2回生の皆さんは不安な思いをしていたのではないかと思います。
今年度のウェルカムフェスティバルでは例年と全く同じ内容という訳にはいきませんが、例年以上に新入生・新2回生に歓迎ムードを感じていただけるように、また、それ以上に感染症対策を始めとして安全・安心なウェルカムフェスティバルとなるように運営していきたいと考えております。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。新2回生のみなさんは、1年越しになりますが、ご入学おめでとうございます。
さまざまな想いを抱えながら皆さん入学された、この1年間過ごされたと思います。
皆さんが、この立命館大学に入学してよかったと思えるように、特別事業部としても支えていけたらなと考えております。
まずはウェルカムフェスティバルを楽しんで、サークル・部活動に参加したいと思ってもらえると幸いです。
今年は、さまざまな制約があるなかでの新歓運動となります。例年の新歓の形からも大きく変化しています。
しかし、そんな状況でも中央事務局特別事業部を始めとした新歓実行委員会の面々で今出来うる限りの新歓運動を実施して参ります。
しかし新歓運動とは、新歓実行委員会だけで実施できるわけではありません。より良い、新歓運動を実施するためにも課外自主活動団体の皆様を始めとした皆様で新入生・新2回生を迎え入れていただけたらと思います。
新入生の皆様におかれましては、ご入学おめでとうございます。そして、新2回生の皆様、大変お待たせ致しました。こうして、皆様を迎えられる場を用意できましたこと非常に喜ばしく思います。
ウェルカムフェスティバルや学友会所属の課外自主活動団体の情報が記載されているサークルコレクション、バーチャル空間上で団体との交流が可能なVRSNS「FrontieR」など皆様と団体をつなぐさまざまな場やツールを用意しております。
是非、これらの場やツールをご活用いただき、新たなサークルライフを切り拓いていってください。
新歓実行委員会一同、皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。