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ダイヤ改正、きょうで半年 JR嵯峨野線 不便変わらず【ルポ】

■北神圭朗衆院議員(京都4区)の話

通勤通学に影響があるという声はよく聞かれる。嵯峨野線の増便は、沿線地域の最大の要望かもしれない。

京都市、亀岡市、南丹市、京丹波町の各自治体議員らと共に、JR西の京滋支社を訪ねて要望書を提出し、地域の声を伝えてきた。JR西は営利企業だが公的役割も担っており、地域に深く影響している。地域の声を聞いてコロナ禍前の状況を戻すよう、今後も引き続き要請を行っていく。

事務所で取材に応じた北神議員=6月24日、京都市右京区

利益が上がらないと増やせないのも事実だ。国鉄時代には民営化で効率化しろといいながら、利益ばかり追い求めるなというのは都合が良すぎる。利益を上げてもらい、増便に向けた対応をしてもらいたい。

また、増便への働きかけと共に、代替交通手段の整備も重要だ。今後人口減少が進むため、自動運転バスなどの新たな技術を取り入れながらやっていくしかない。効率の良い可能な施策を考えた上で、国の支援を得ながら、各市の首長と連携してやっていきたい。

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