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衣笠祭典広告 京都市営バスに掲示へ

9月13日より、2022年度立命館大学学園祭の衣笠祭典に関する広告が大型側面広告として京都市営バスに掲示されている。京都市営バスへの広告掲示は、昨年度の学園祭の広報においては行われなかった新たな試みである。本広告の概要や目的について、立命館大学学友会中央事務局特別事業部渉外課学外情宣担当の徳岡伸悟さん(文3)に話を聞いた。

本広告は9月13日から、衣笠祭典の前日である11月12日まで掲示される。「大型側面広告」という、乗降口の反対側の側面に大きな看板をはめる形式の広告である。また、掲載されるバスの系統は決まっておらず、広告を掲示したバス5台が11月12日までの期間、随時京都市内を走行することになっている。

衣笠祭典の広告を掲示したバス

 

広告のデザイン

本広告の目的は、学外に向けての学園祭の周知だ。例年、学園祭の広告はJRなどの駅へのポスター掲示や地域住民へのポスティングで行っていたが、駅を利用する人や地域住民以外には見てもらうことができない点が懸念されていた。そこで、京都市内を移動するにあたって、多くの人々が目にする市営バスを利用するという案が出てきたという。

広告の効果に関して徳岡さんは「バスの利用者だけでなく、歩行者に対しても情報の宣伝が見込めるため、幅広く周知ができると思う。学園祭が行われることを『知らなかった』という人を減らせるのではないか」とした。

徳岡さんは本年度の学園祭開催にあたって「自分が運営側として携わる学園祭はこれが最後だということもあり、必ず成功させたい。ぜひいろいろな方に来場していただきたい」と笑顔で語った。(鈴木萌)

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