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2025年大阪・関西万博に向けて 万博学生委員会とは

2025年の大阪・関西万博に向けて活動する、本学学生で構成された万博学生委員会。5月21日に開催された「いばらき×立命館DAY2023」では多彩なブースで来場者を楽しませた。

同団体の立ち上げは、本学が2025年の大阪・関西万博の協賛パートナーになったことがきっかけの一つだった。今年の2月、大阪いばらきキャンパス(OIC)内で実施された記念プログラムを通して、同団体が発足した。

6月29日現在、メンバーは100人以上にのぼり、企画班は教育チームや食チームなど8つから構成されている。大阪・関西万博においては、学生が主体となるイベントを企画しており、各班が定期的なミーティングを行っているそう。

「いばらき×立命館DAY2023」での反響・今後の展望について、同団体代表を務める藤田悠馬さん(経営3)、広報班の秦万紗子さん(経済3)に話を聞いた。

「いばらき×立命館DAY2023」では、「参考書譲渡会」「民族衣装とポストカード作りを通して 異文化体験in OIC」など、同団体が主体となったブースが多数出展され、どのブースも盛況を見せたそう。日本文化チームに所属していた秦さんは「最近は触れないようなものをちょっと思い出す・懐かしむという意味で、日本文化の伝承を目的に昔遊び体験コーナーを用意しました。皆さんお土産を持って帰ってくださって、すごく好評だったと思います」と振り返る。

日本文化チームのブースにて行われた、日本の昔遊び体験の様子

現在、同団体は10月22日にOICで実施される「Asia Week」に向けて、イベントを企画中。「万博と国際交流を絡めたイベントができたら」と藤田さんは述べる。またTwitterInstagramを開設しており、企業や他団体との連携も計画中だ。秦さんは「SNSを私たちの活動を見守る一つの手段に使っていただけたらと思います」と話す。

藤田さんは「私たちは『未来の共創 Co-creation』というミッションを掲げ、万博に向けて現在活動しています。万博をゴールにするのではなく、契機として、その先の未来も見据えて、大人と学生が共に未来を作り上げていける・先導できるような団体にしたいと考えています」と今後の展望を述べた。

最後に藤田さんは「立命館の学生が万博に興味を持って、地域・企業の方ともこれから手を取り合って活動していけるようなイベントを作っていきたいので、 これからの動向を皆さんに興味を持っていただきたいです」と語った。(稲垣、井上)

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