11月25日、3キャンパスで開催された立命館大学学園祭の最終日「BKC祭典」がびわこ・くさつキャンパス(BKC)で開催された。
10月25日のOIC祭典、11月11日の衣笠祭典と続いた本学学園祭。そのフィナーレを飾ったのがBKC祭典だ。約60店舗の模擬店や、約50のサークル・団体企画、キャンパス各所でのステージパフォーマンスなど、広大な敷地を活かした様々な企画が行われ、盛況となった。
関西最大級の学園祭ステージであるセントラルステージでは、18団体が演奏・演舞を披露。迫力あふれるライブパフォーマンスステージとなった。
模擬店企画では、OIC祭典や衣笠祭典とはまた違ったメニューが並び、多くの行列が見られた。中でも料理研究会meRciの「キー坊とマー坊のオムとろキーマカレー」には長蛇の列ができていた。meRciの笠井辰実さん(経済1)は「目標は500食だったが、予想を100食以上上回る売れ行きで、大きな達成感が得られた。一致団結して、スムーズに料理を提供できて良かったと思う」と語った。
団体企画では、文理融合キャンパスならではの、プラネタリウムやプロジェクションマッピング、科学実験など最新技術を活かした企画や、鉄道模型の展示、ミニ鳥人間コンテストなど日頃の活動の成果を展示する企画などが行われた。
学園祭実行委員長の鶴田大輝さん(法4)は「BKC祭典では『Lively』をコンセプトに掲げ、関西最大級のセントラルステージをはじめ、多くの団体が活き活きとしたライブパフォーマンスを披露できた。ステージ企画の音楽での盛り上がりは、他キャンパス以上だと思う」と話す。
また3キャンパスの学園祭を終えて「今年は広報活動に力を入れたほか、初の試みとして学園祭マスコット『リッツブラザーズ』の着ぐるみをつくるなどして、例年以上の来場者の方に楽しんでもらえた。大きな問題もなく、安全に学園祭を成功できてよかった」と振り返った。