映像学部自治会のオンライン企画「FestivaLive!」の生配信が、学園祭当日に実施される。FestivaLive!は、各キャンパスの学園祭の様子を数十回にわたって配信する企画であり、主に学園祭に来場できない人を対象としたもの。学園祭当日は、FestivaLive!のオリジナル企画やステージ企画の様子が、動画配信サービスのニコニコとYouTubeを使って生配信される。また、各配信のアーカイブ映像は全学園祭終了後、約1週間視聴することができる。
本企画は新型コロナウイルス感染拡大を受け立案。7月上旬から映像学部自治会を中心として準備が行われてきた。映像学部自治会副委員長の宮島悠帆さん(映像2)は「準備期間の短さ、ライブ放送特有の配信方法、そして準備のための人数確保に苦労した」と語る。普段、宮島さんらが学部で制作している映像作品と今回実施される生配信では、使用機材が異なり、一発勝負で失敗が許されない状況となる。そのため自治会の委員だけでなく、生配信の知識を持った学生にも学部を問わず協力を依頼したという。
宮島さんは「コロナ禍で制約があるときの学園祭の盛り上げ方として、1つの指針になってほしい」と熱く語った。
FestivaLive!のホームページ