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2戦目で手痛い黒星 決着は明日へ

140キロ台のキレのある直球を投げる有村

  関西学生野球連盟の春季リーグ第1節立命館大対関学大の2回戦が7日にわかさスタジアム京都(京都市右京区)で行われ、本学は3-5で敗れた。(石井・鶴)

初回にタイムリーを放つ橋本

 本学は初回一死で2番井上(産社4)の三塁打でチャンスを作り、続く3番橋本(産社3)のピッチャー強襲のヒットで1点を先制する。この打球が直撃した関学大先発の小田は緊急降板。交代した左腕の石丸に抑えられ、この回の攻撃は1点に終わる。

 

 

 本学先発の有村(文3)は3回に2点本塁打を許したものの、5回まで無四球9奪三振の好投を見せる。しかし6回、ヒットや四球、さらには味方のエラーなどが重なり2点を奪われマウンドを降りる。有村は自身の投球を「調子は良かった。本塁打は打たれたが、相手を抑えていたため気分が上がった。自分の投球に酔っていた」と振り返った。

2戦連発となるホームランを放つ百田

その後も8回に1点を追加され、1-5で迎えた最終回、一死二塁で6番百田(産社3)が2試合連発となる2点本塁打を放つ。その後も連続ヒットで二死一、二塁で昨日3打点の宮崎(経営3)に打席が回るも三振。

関学大2番手の石丸に8回までは3安打に抑えられ、また守備では計4つのエラーを記録するなど、野手陣に課題が残る試合となった。

試合後に後藤監督は「初回で相手の先発が降板し、勝ったという雰囲気が生まれて、あまりにも気持ちの抜けが大きかった。今日は負けるべくして負けた」と厳しい表情を浮かべた。

明日13時からわかさスタジアム京都で勝ち点をかけて関学大と3回戦を戦う。

feature  百田風太郎

高校時代は捕手も、大学入学後に打撃の良さをかわれて一塁手に転向。これまではベンチ外選手だったがティーバッティングや素振りで自分の打撃の形を作り上げレギュラーを勝ち取った。開幕2戦で2本塁打と後藤監督の起用に応えた。

最終打席の本塁打に関しては「前打席まで力みがあってバットが下から出ていたのでその部分を修正した。本塁打を狙っていたわけではないけれど、つなぐ意識が結果に繋がった」と分析する。

明日の第3戦も百田の一発に期待したい。

百田 風太郎 #22

産業社会学部・3回生 内野手 178cm 78kg 右投げ右打ち

立命館宇治高校出身

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